ジャンルを問わず、好きなコラムニストというものは誰にでもいると思う。
私にも何人かいるが、その中の一人が小寺信良さんだ。
ときどき私には興味のない内容(テーマ)のものも掲載されるのだが、それでも一応は目を通して、最後まで読んでしまう。たぶん、文章のリズムとか、見えない部分(行間)で波長が合うのだろう。
その小寺さんの新しい記事が掲載されていて。
・日本人はなぜオタクとなり得たか(ITmedia)
敢えて引用はしないが、年齢に関係なく「オタク」に多少なりともシンパシーを持つ人、このタイトルに興味惹かれる人は読んで欲しい。
私がこれを読んで気になったのは『断定的な言い回しを避ける理由』の辺り。
無意識のうちに使ってる人が多いと思うが「言われてみれば」だ。
私は小寺さんの書いてるような理由から、結構意識的にこの言い回しを使う。正しくは、始めはそれを念頭に使っていたが、最近は無意識のうちにも「使い分け」するようになっている。
なので、「改めて言われてみれば」と気付いた。
私は小寺さんとはかなり年齢が離れてるが、冒頭に書いたようなシンパシーを抱くのは、「オタクの出す波長」のせいなのかもしれない。
この記事を見て面白いと思ったら、ITmedia.にある他のコラムも読んでみてほしい。
『「パソコン通信」とは何だったのか』『製品パッケージ」の謎に迫る』『被災者を支える、地元ケーブルテレビの死闘 (前・後編)』の辺りがオススメです。
12月5日追記
・キモオタの発祥に見るコンテンツ社会の臨界点(ITmedia)
小寺さんの記事です。
えー、異議ナシ、なので、特に書くこともありません(笑)。併せて読むといいかんじです。
・リッスンと角川書店がアニメ系音楽配信サービスを開始:SKY WATCH
・2005年の秋葉原群像:SKY WATCH
・「メイド喫茶」か否か:SKY WATCH
・日本旅行『アキバ初心者救済ツアー』を実施:SKY WATCH
・「オタク三原則」:SKY WATCH