GDC (Game Developers Conference)で色々と発表されて IT・ゲーム系のニュースサイトを賑わせてましたが、PSPについても面白い話が。
・後藤弘茂のWeekly海外ニュース:今のPSPが2/3の性能しか発揮できていない理由(PC Watch)
なんのこっちゃと思って読んでみたら、米国SCEが開催したセッションで解説したところによると、PSPのCPUクロック周波数は、最大333MHzなのだが、現行のPSPは222MHzで動作しているんだそうな。
またメモリが32MB積んでることになってるが、このうち8MBはPSPのOSで占有してるため、ゲームプログラムが勝手に使えるのは実際は24MBだけなのだと。
クロック周波数に関してはバッテリの持続時間と消費電力との兼ね合いらしいが、今まで語られてなかった事実だけに興味深いところ。
と、リージョンコード(地域判別コード)についても、今までも言われてましたが、ゲームについては設定されてないらしい。ただ、UMD-VIDEO.と UMD-Music.では設定される見込みとある。
日本人が外国のPSP使うことはないだろうけど、品薄が見込まれる米国や、発売延期になった欧州では日本製のPSPを買う人がいるようで、大丈夫かいなとちょっと心配。
「UMD-VIDEO見れないかもしんないよー」と注意してあげても、日本語が通じないのが悲しいところ(笑)。
で。逆に、今後の技術の向上で消費電力orバッテリーが改良できれば、クロック周波数が333Mhzに引き上げられて性能向上の見込みがあるらしい。
やっぱ今すぐ遊びたいソフトが無い限りは待つのが正解か…?
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