昔「ソフトを買う」といったら店に行ってパッケージソフトを買うのが普通でしたが数年前からは最新のソフトもダウンロード販売されるようになり、更に最近では月額制サービスとして提供されるケースが増えています。
日本語入力ソフト「ATOK」ですら月額制サービスを開始するようで時代を感じますが、「ウイルスセキュリティZERO」も月額制を開始するようで。
・「ウイルスセキュリティZERO」月額サービス開始(INTERNET Watch)
でも、『ウィルスセキュリティZERO』の利点って「更新料を取られない」点だった筈です。
後発のウィルスセキュリティZEROが、ウィルスバスターやノートンと違ったのは「ソフトさえ買ってくれれば、更新料とか取りません」という点で、それが画期的だったわけですよね。
なのに、それが月額制サービスってどうなんだろうか? と。
だったら、「ウィルスバスター」の月額サービス(常に最新バージョン・ウィルスパターンが使える)でいいじゃんかと。
まぁソースネクストとしては少しでも売れればいいやってことなんだろうけど。
ちなみにウィルスバスター月額制は、ニフティだと420円で導入できます。
・ウイルスバスター 月額版 2008(ニフティ 会員向け)
・ウイルスバスター月額版(トレンドマイクロ 公式)
国内の大手プロバイダなら大抵使えると思います。
100円差ですが、私なら多分ウィルスバスターを使うと思うんですよね。うーん?
どういう人が契約するんだろうか。
ちょっと「うーん?」と思ったのでした。
・「ATOK」を月額300円で、ジャストシステムが9月からサービス提供(INTERNET Watch)
・三浦優子のIT業界通信-ATOK、月額300円の狙い(PC Watch)
・「ウイルスキラー」更新料0円市場に参入:SKY WATCH
・ソースネクスト、更新料を取らないアンチウィルスソフト発売:SKY WATCH