AMDとIntelが独禁法でもって法廷で争ってる昨今ですが、
・インテル、チップ製造コストはわずか40ドル--米調査会社(CNET)40ドル…。
調査会社In-Statのレポートによると、Pentium 4には最大637ドルの値段が付いているが、Intelのチップ製造コストは平均40ドルになるという。
このレポートは、設計やマーケティング費用、あるいは、実際に最高速度で動作する完成品の数が減るハイエンドチップは高額化するという事実を加味していない。しかし、このレポートはデフレの時代にIntelがどのようにして大きなマージンを維持しているかを解明している。In-Statによると、2003年以降、コストは約40ドル前後を推移し続けているという。 (略)
開発費なんかは加味してないってことは、純粋な原材料費(+製造過程での人件費?)ってことなんだろうけど。
諸経費考えても…。まぁ型崩れしやすいし(最新型じゃなくなった時点で価格が暴落する)、企業たるもの一円でも儲けるのは当たり前なので、その辺のことを同情的に考えてみても…んー。どーだろう。
AMDには勝ってもらったほうがいいなぁ、やっぱ…。
いくらなんでもなぁ…。
MSの場合は、かなり長期に渡ってサポートの維持費用が掛かるので(現に今でもユーザーの多いWin98の延長サポートを辞められないでいる)多少、同情の余地があると思うのだが。Intelはな…。
CPUは基本的に売ったらそこでおしまいのブツだもんなぁ…。
ただ、比較対照としてAMD製品の平均コストと販売価格帯についても取り上げて欲しかったな。そうじゃないと、フェアじゃない気がする。ま、元のレポート見てないのでナンですが。
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