度々論争になったり、あちこちに「作文の書き方」リンク集が出来てたりしますが。
・ブログに問われる書く技術、話す技術(ITmedia)リード引用。
ブログが大流行だ。その内容もさまざまで、自分の意見の主張の場にしている人から単なる備忘録にしている人までいる。ただ、数多くのブログを見ていて気になったのは、「公開されている」ことは分かっていても「公開している」意識の薄いブロガーが多いことだ。
まぁ概ね同意。
小寺さんの言う「この人は一体何がしたいのだろうかと思う」というのは、たぶん記事をコピペしてスクラップしただけのページのことだろうな。
飛んできたTB辿ってみたら「元記事コピペしてるだけじゃん。なにがしたいんだキミは」と思いつつ削除することがたまにある。
一言(一行くらい)でも感想があれば、まぁいいんじゃねーのと思いつつ放置するのだけど。
しかし、自分の感想を一文字も書かずに元記事コピペしてるだけのページはどうしようもない…。
ホント、なにがしたいんだ?、と思う。一言くらい書けばいいのに…。
で。記事の最後「二人掛け合いのボットキャスト」が提案されてるが、それだったら普通に会話形式の文章でよくないか? と思った次第。
私は書いててイライラするので、あんまりやりませんけど(たまにネタでやる程度)、掛け合い形式の記事スタイルもあるわけで。
A:「ITmediaにね、IT戦士って人がいるんだけど」っていう会話スタイルのアレ。
B:「え、なになに、それ」
A:「えーとねぇ…」
これはこれで独特の文章のリズム感が要るので万人向けではないけれど、記事をクリップするだけならこういう会話形式の書き方が良い気がする。
A:「なんかまた珍動物が見付かったんだって?」ってかんじに。顔文字使ったり装飾入れたり感想とかボケ・ツッコミを入れれば、まぁなんとなくそれっぽくなります。
B:「らしいね、これこれ(記事タイトルとURL)」
A:「二足歩行するイタチ?( ̄□ ̄;)」
B::「中に人入ってるらしいけどね」
A:「中の人、小さっっ」
所々で文字を太くしたり、色を変えてメリハリつけるのは昔からの定番ですな。
会話(シナリオ)形式だと、「てにおは」とか文章の繋がりをあんまり気にしなくていいのが利点か。あと行数をかなり水増しできます(笑)。
文章のシメがやりやすいのも楽。
チャットやIMでの会話を想定しながら書くと、結構イケます。書くの苦手な人は一度やってみると良いかも。普通の文章書くのとは違う楽しさがあります。
それでもダメなら、知り合い巻き込んで音声…かな?
音声での掛け合いは更新するときに、絶対に二人揃ってないといけないという難点があるので(思い立ったときにすぐ更新、とはいかない)、ホントに最終手段じゃないかなと。