SNSの mixi内でちょっと変な)ことが起きてるらしい、というのを「やじうまWatch」(INTERNET Watch)で知った。
簡単に説明すると、
「やじうまWatch」(INTERNET Watch)【2005/04/20】ってことです。
■ mixiで「はまち」大漁! Webサイトの脆弱性を突いたイタズラ
19日の夕方頃から、ソーシャルネットワーク「mixi」ユーザーの日記に「ぼくはまちちゃん!」というタイトルの投稿が続出していた。その日記を開いてみると、本文には「こんにちはこんにちは!!」と書いてあり、あるユーザーの日記へのリンクが張ってある。mixiでは時折、大勢のユーザーが大挙して同じことを行なう、モブ・イベントのような「祭り」が流行ることがあるので、それかなと筆者は思っていたんだけれど、今回は違った。あるユーザーが、リンクをクリックしただけで日記に「ぼくはまちちゃん!」が投稿されるイタズラを仕掛けていたのだった。(略)
んで、これ読んで「?」と思いつつ、まぁいいかと思って流してたのだが、ITmediaにも記事が出てて、
・大量の「はまちちゃん」を生み出したCSRFの脆弱性とは?(ITmedai)
これは技術的な話で「ふむふむ」なのだが、しかし。
「やじうまWatch」といい「ITmedia」といいい、読んでて不思議だったのが、なんでこれを「ハマチちゃん」だと断言してるのか、ということ。
確認すると、タイトルに書かれる文字列は「ぼくはまちちゃん!」というもの。
これには二つ、読み方があります。即ち、
1)「ぼく、はまちちゃん」
2)「ぼくは、まちちゃん」
つまりですね、句読点の位置で「はまちちゃん」にもなれば、「まちちゃん」にもなるわけですよ。
なんで「はまちちゃん」だと断言してるのか、それが摩訶不思議。
確かに「はまちちゃん」のほうが「面白っ」だし、自然ではあるんだが、「ぼくは、まちちゃん」の可能性もあるわけで。どうして断定してるのかが「?」。
2chのコピペに「僕は、神山満月ちゃん!」ってのがあるわけで。
Impressも ITmediaも一緒になって「ハマチちゃん」だと断定してるので、ネットの「世論」としては「ぼく、ハマチちゃん」だということになるんだろうなぁ…。んー。
仕掛けた人が「違う、"ハマチ"じゃなくて、"マチちゃん"だ(゜Д゜)」とかキレててくれると面白いのだが。
まぁ多分、2ch辺りに書いても「ハァ?」て言われるのがオチだろうな。
でも敢えて「ぼくは、マチちゃん」の可能性を、インターネットの隅っこで小さく叫んでみる。
具体的に言うと公衆トイレで紙がないことに気付いたとき、お隣の人に「そっちに予備ありませんかねー」って聞くくらいの声の大きさです。
「そんなもんないっ」て言われたら即効で謝りますよ、ええ。
追記
コメントにあるとおり、そういうこと(発端になった人のHN)で「ぼく、ハマチちゃん」らしいです。
「出所不明のイタズラ」だと思ってましたが、違うのか。
…ん、すると「はまち大漁!」って煽るのはどうなんだ…、という気も…。
まぁとりあえず、トイレの紙がなくて隣の人に叫んでみたら「ほらそこ、足元に予備のトイレットペーパーあるでしょ」と言われたので赤面しながら取り出すかんじです。
コメントしてくれた人に感謝。納得。
まぁインターネットに端っこなので叫んでも影響ないだろう…って、matome.jpからアクセスが一杯きてます。困りました。
放送室で人が居ないからって独り言をぼそぼそと言ってたら「あ、マイクがONになってる…」てかんじです。うーん。
…見なかったことにしてください。
'06年6月23日追記
この記事自体は去年('05/04/25)書いて放っといたものなんですが。
最近検索エンジン経由で来る人が増えてるなー…と思ってたら、またややこしいことが起きてるのか…。
・mixiで“チェーン日記” 「広めないで」とミクシィ (ITmedia)
・Web2.0時代の“脆弱性”――mixiチェーン日記はなぜ広まったか(ITmedia)
うーむ…。