「Google Adsense」に代表される「コンテンツ連動型広告」。
米国ではYahooやMSNが対抗サービスを始めており、YahooJapanがどうするのか気になってたんですが。
・バリューコマース、コンテンツ連動型の広告配信サービスを開始(CNET Japan)
・バリューコマース、コンテンツ連動型広告配信サービスを開始(INTERNET Watch)
・バリューコマース、ヤフーの日本語解析技術を使ったコンテンツ連動型広告開始(ITpro/日経BP)
「コンテンツ解析技術はYahooJapan、広告自体はバリューコマース」という仕組みに。
これはもうYahooJapan自身ではやらないってことかな?
国内ではアフィリエイトサービス会社主導でコンテンツ連動型広告が幾つかありましたが、会社規模でいうとGoogleに対抗と言えるかどうか怪しいのが実体でした。
しかし子会社を通じるカタチを取っているもののYahooJapanが参入するなら、いよいよ競争が始まるかな?
GoogleAdsenseの支払いが「100ドル(1万円)以上」なのに対して、マッチスマートは「3000円以上」。
YahooJapanが営業面でどれだけ支援するのか謎ですが、本格的に始めたらサイトオーナーにとっては楽しいことになりそうだ。
ところでこのサービス、掲載サイトのグループごとに広告料を設定できるんだそうな。
要するにGooglePageRankみたいなやつなんだろうけど、ITproの記事(画面写真)見ると、「ホワイト/ブロンズ/シルバー/ゴールド/スペシャル/プラチナC/プラチナS」の区分があるらしい。
どういう基準でランク付けされるのかわかりませんが、しかし自分のサイトが何処に区分されるのか、気になりませんか?(笑)。
まぁプラチナとかスペシャルは企業サイトだろうけど。
参加してなくても「今参加すると、お宅のサイトはシルバー区分になりますが、参加しませんか?」とか誘われたら迷うかもしれん(笑)。