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米国AOL、各種ネットサービスを無料開放へ

米国AOLが今まで有料だったネットサービスを無料開放すると発表しました。
AOL、電子メールやIMサービスを無償で提供へ(CNET Japan)
Time Warner が AOL の無料化を正式発表(Japan.internet.com)
AOL、各種ネットサービスを無料化。広告モデルへ転換(ITmedia)
AOLがブロードバンド向けサービスを無料化へ,セキュリティ・ツールを無償提供(ITpro/日経BP)
電子メールなどが無料開放されるそうな。

以前出ていた憶測記事を読む限り、ホントに踏み切るとは思ってなかったので少し意外。
[WSJ] 「広告+無料サービス」戦略、AOLも検討(ITmedia)
AOL がサービスの無料化を検討か (Japan.internet.com)
巨額の現金収入を捨てての路線転換。
後になって「やっぱ有料にします」とはいかないわけで、大きな賭けに出たな。
ただでさえ落ち目なので失敗すると坂道ゴロゴロ…。

ただ今日、タイムワーナーの決算が発表になっていてこういうデータも。
Time WarnerのQ2決算は黒字回復,AOLは米会員激減(ITpro/日経BP)

6月末時点の米国会員総数は1170万人で,前期から97万6000人減り,前年同期からは310万人減少した。
欧州の会員総数は560万人で,前期から21万8000人,前年同期から57万1000人減った
確かにこの減少率だと…。
落ち目とはいえ「AOL」のブランドは長年の蓄積があるので、うまくいけばYahoo並みに成長できるかも。
賭けがうまくいくかどうか、今後一年くらいが見ものか。
ただ失敗したら「Netscape」ブランドみたいになりそうだけど…。

8月4日追記
昨日の発表だと無償提供される具体的なサービスがよくわかりませんでしたが。
米AOL、5GBの無料オンラインストレージサービスを9月から提供(INTERNET Watch)
5GBはすごいな…。
AOL、今後6か月で従業員の26%を削減へ(Japan.internet.com)
人員削減も実施するそうだ。

8月7日追記
ダイヤルアップ接続を縮小して広告ビジネスにシフトする米AOL(ITpro/日経BP)
わかりやすい「まとめ記事」。

8月8日追記
AOL、無料のウイルス対策ソフトウェアを提供開始(CNET Japan)
セキュリテイソフトは当初からリストに入ってましたが、意外と早い発表だ。もう少し時間がかかると思ってた。
ちなみに無料といってもアドウェアなので、

(略)Active Virus Shieldは無料で提供されるものの、同製品を利用する場合は、AOLや同社のパートナーが広告を表示することに同意しなければならない。
(略)Active Virus Shieldは、同製品のダウンロードおよび実行に不可欠な電子メールアドレスをはじめとする、マーケティングに流用可能な種々の情報を収集するという。同意書には、このほかにも、製品の使用状況や広告への反応状況、使用PCの詳細情報などが収集されることが明記されている。
ってことです。
あと「提供元」はあくまで「米国AOL」。2バイト(日本語)文字への対応がどうなってるのか謎なので、使う場合はそこの所に重々気をつけましょう。

8月11日追記
米AOL、無料のメール独自ドメインサービス:SKY WATCH
今度はメール向けの独自ドメインサービス。ただデメリットもありそうな気配。
別記事にしてあります。

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