先日、二年後の引退を発表したMicrosoftのビル・ゲイツ会長。
そのゲイツ氏夫妻が運用している慈善団体「Bill & Melinda Gates Foundation」(ビル・アンド・メリンダ ゲイツ財団)に対して、これまた世界有数の富豪ウォーレン・バフェット氏が巨額の寄付をするとのこと。
・米富豪バフェット氏、ゲイツ財団に300億ドル相当の寄付を発表(CNET Japan)
・世界2位の富豪が世界1の富豪の慈善財団に資産譲渡(ITmedia)
とっさに「一位・二位連合」という言葉が頭に浮かんだり。
慈善団体のM&A? とか。
まぁ慈善活動の世界に独禁法なんてないわけだし別にいいのだが。
嫌味抜きに、とっさになんとなくそんなことを思った。
ただ資金が増えればやれることも増えるわけで、良いことです。ゲイツ氏の慈善家への道も前途洋々だ。
で、ゲイツ氏引退発表のときは特に記事にしなかったのだが、改めて見ると日本語でもリリースが出てるんですね。英語だけかと思ってた。
・マイクロソフト、ビル ゲイツが2008年7月に経営の一線から退く予定であることを発表(マイクロソフト)
引退発表の後、面白い解説記事を期待していたのだが、今のところ特に目新しいのがなくて、ちょっとションボリな今日この頃。
・ビル・ゲイツに見る、リーダーの条件(eWEEK/ITmedia)
・任天堂・山内前社長、京大に70億円寄付:SKY WATCH
・「Forbes世界長者番付」2006:SKY WATCH