スクウェアエニックス傘下になったタイトーですが、事業の整理整頓としてカラオケ事業を切り離すそうな。
・タイトー：業務用カラオケ事業売却(MSN毎日)タイトーといえばカラオケ、だったけど赤字になってたんだな。
ゲーム会社のタイトー（東京都千代田区）は27日、カラオケ事業のエクシング（名古屋市瑞穂区）と、自社の業務用カラオケ事業を売却する契約を結んだ。7月1日付けでタイトーはカラオケ事業を分社化、すべての株式をエクシングが引き受ける。（略）
まぁそれはいいのだが、気になったのが売却先の社名「エクシング」。
PS全盛期にゲームやってた人なら見覚えがある筈、あのエクシング？ と思ったので調べてみたら、そのエクシングでした。
「3×3EYES ～吸精公主～」（PS版）のエクシング。
「どきどきプリティリーグ」（PS版）のエクシング。
「海腹川背・旬」のエクシング。
3D格闘ゲーム「K-1」(コナミ権利取得前)のエクシング。
エクシングはコンシューマゲーム事業やめたんだっけ？ と気になったので会社のサイトを見てみると、ゲーム関係のページが見当たらないので撤退したんだろうな。携帯関係のコンテンツのほうに移動したのか、たぶん。
更に検索して調べてみると'01年にPS用に一本出したのが最後のようだ。
・エクシング
・タイトー
エクシングもタイトーも結局「本業回帰」ってことになったのか（エクシングは元々カラオケ事業が主力だったし、タイトーは元々ゲーム会社なので）。
10年の歳月は長いのー、と思ったり。あと「PSバブル」前後にゲーム業界に参入したものの、撤退したり携帯コンテンツ事業に転じたエクシングみたいな会社は山ほどあるんだろうな。
今、山ほどある「携帯コンテンツ会社」のうち、10年後も業界内に残ってるのは何割だろう…。
