えー、ほんとはアップル関係でもっと大きいニュースがあるんですけど、わざとスルーして(笑)。
・Apple、ビデオiPod/iPod nano用FMラジオ内蔵リモコン(AV Watch)
・iPodにFM機能追加の新アクセサリ(ITmedia)
iPodでFMラジオが聞けるようになるんだって。
iPodで音楽聞くようなオサレさんにはFMラジオですよ。伊集院のラジオ(AM)聞いて爆笑してたりしたら、そりゃモテないわけです。
オサレな人は、iPodで、FMラジオなわけです。
組み合わせはステキだと思うのだが。価格が5800円ってどう…?
モノ自体は、あくまで「FMラジオチューナーの機能もついてるリモコン」って位置付けなようなので…いいのかな。録音もできればステキなんだけどなー、と思ったのは私だけか?
米国だと曲名表示サービスなんてあるのか。日本もデジタル放送始まれば出来そうだけど。…っていうか、「見えるラジオ」ってどうなったんだろう…(ぼそっ)。
んで、数日前から米国で、
・イヤホンが難聴の原因に――『ザ・フー』のギタリストが警告(HotWired)
こんなんが話題になってます。
昔、ウォークマンが流行ったときにも言われたことらしいのだが、MP3プレイヤーになって格段に利用時間が増えた(曲数的にも、バッテリー的にも)ために懸念が再燃してるそうだ。
んで、難聴というと音量だけ抑えればいいんじゃねーの?、と思うのだが、これは必ずしも正確ではないらしい。
慢性的に音を聞いてること自体が難聴の一因になり、ヘッドホン難聴(騒音性難聴)と呼ぶそうだ。
一応、リスク自体は音量に左右される(音量大>音量小)ものの、音量が小さいから安心ってわけでもない(使用時間も因子になる)ようだ。
あと自分では小さくしてるつもりでも、聞いてるうちにだんだんボリュームを大きくしていて、翌日再生したときに「うわっ」と慌ててボリューム下げた経験が、誰にでもあるはず(テレビとか他の機器でもよくあることですが)。
難聴は、なってしまうと回復が難しい性質のものなので、ヘッドホンでモノを聞くのは最小限に留めたほうがいいでしょう。
日常的に使う人は特に。
医学的な話は「ヘッドホン 難聴」とかで検索すると色々出てくるんで、そっちを(ちょうどいい情報量のサイトが見付からんので…)。
・携帯音楽プレーヤー、騒音性難聴の原因に(HotWired)
便利だとつい聞いちゃいますけど、ヘッドホンで聞くときは小音で、特に必要がなければスピーカーで聞くよう心掛けたほうが良さそうです(大音量で再生するとスピーカーでも一緒なんだけどね。注意)。
追記
・アップル、FMトランスミッター内蔵iPodを計画か(CNET)
・iPod nano向けのロボット型ケースとスタッズ付きファッションケースが発売(TBB Today)
前者はカーステレオに連動させるための機能の話でFM放送とは関係ないけれど。
後者は見た目、確かにロボ。…冷静になって見ると「…ん?」という気はするのだが、何故かパッと見、ロボってかんじがするのが、不思議といえば不思議。
1月18日追記
米国では難聴啓発のCMが流されるそうだ。
・イヤフォンで難聴、異例の警告CM(HotWired)
・「iPod1日2時間以内に」、難聴予防で医師警告(HotWired)
・EarBud.org(キャンペーンサイト。英語)
日本じゃ何処もやんねーんだろうな…。タメイキ。
・iPod等の難聴問題:米議員、調査を要求(HotWired)
米国だと議会(議員)が動きだしたようですね。
2月02日追記
とうとう提訴されたようなので別記事にしときます。
・「iPodの難聴リスク」で民事提訴:SKY WATCH