『よつばと!』四巻が出ましたが。
毎日新聞に「つくつくぼうし」について面白いのが書いてあったのでメモメモ。
・余録:大往生をとげて地面に横たわる…(毎日新聞)要するに、つくつくぼうしの鳴き方について、
大往生をとげて地面に横たわるアブラゼミに目を留めると、樹上からはツクツクボウシの輪唱がわきおこる。そのツクツクボウシは「おしいつくつくと鳴くのか、つくつくおしいと鳴くのか、その解釈次第によっては蝉(せみ)の研究上少なからざる関係があると思う」
そう問いかけたのは夏目漱石の「吾輩(わがはい)は猫である」の「吾輩」だ。(略)
・おしい つくつく
・つくつく おしい
・つくつく ぼうし
・ぼうし つくつく
…って風にいろいろと解釈があると。
『よつばとつくつくぼうし』では「ツクツクボーシ」表記になってましたが。
私は「つくつくぼうし」の名前の通り「ツクツクボーシ」だと思ってたんで、読んでビビった。
確かに言われてみれば「おしいつくつく」(つくつくおしい)とも聞こえるなーと、新鮮なかんじ。