本の紹介:『よつばと!』(あずまきよひこ):時間軸設定資料
*ここは既読の人向け詳細データ版です。
一部ネタバレありますので、未読の人は読まないほうがいいです。
・マンガ「よつばと!」の要素として時間軸(日付)設定の面白さがあります。
第一話の日付は、学校の夏休みの初日ということになっていて、基本的に一話・一日のカタチで進行していきます(所々、飛んでる日付もある)。別に公式に言われたことではありませんが、誰ともなしに「これは、夏休み終了(8月末)と同時に最終回なのだろうな」という予感があります。(*この一文はナシ。文末を閲覧のこと)
さて、単行本には書かれてませんが、第二巻の発売と同時に店頭で配られた冊子(文末参照)には、この日付の公式な設定が掲載されていました。
この冊子は既に手に入らないもので、日付設定は単行本にも公式サイトにも掲載されていません(完結巻に収録される等、救済策があるとは思いますが…)。入手できなかった人のために転載です。
ちなみにタイトルの英訳もあるのですが、スペースの関係上、メモ(その2)のほうへ書いておきました。
こういう設定で進行するマンガって他に記憶がないです。なんかあったかな…。
注意:1巻・2巻の公式設定部分や表紙画像の諸権利は、あずまきよひこ氏並びにメディアワークス社にあります。
但し、3〜6巻の日付・解説は管理人の作成で無保証です。
「一言解説」も冊子掲載のもので、私が勝手に書いたわけではありません。
第3巻以降のものについては公式な情報がありませんので、話中に出てくる情報を元に私が勝手に作ってみます。
第六巻の毎日(管理人作成。非公式)
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タイトル |
時間軸 |
一言解説 |
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| 第35話『よつばとリサイクル』 | 8月31日 |
リサイクルに取り組む話。 | |
| 第36話『よつばとじてんしゃ』 | 9月1日 |
ひげもじゃは親切だなという話。 | |
| 第37話『よつばとポタリング』 | 9月?日 |
幻の人やんだの話。 | |
| 第38話『よつばときんようび』 | 9月5日? |
子供は食いしん坊だという話。 | |
| 第39話『よつばとぎゅうにゅう』 | 9月7日?(前半) 9月8日?(終盤) |
ぎゅうにゅうが超おいしいという話。 | |
| 第40話『よつばとはいたつ』 | 9月8日?(昼) |
ぎゅうにゅうをはいたつする話。 | |
| 第41話『よつばとほんだな』 | 9月10日? |
ほんだなを作る話。 | |
日付を「確定」している根拠について一通り説明を。
まず、15話は、14話(第二巻収録)の「翌日」とある(よつばが「昨日、あさぎにもらったお土産」と言ってる)ので8月10日。16話も話の繋がり上、その日の夜。
問題は17話以降で悩んだのですがポイントが二つ。
17話ではよつばが風香に「明日ばーちゃんち行くのに?」と言ってること。そして、18話ではお隣さんは出かけた後になっていて、話に出てくる「ばーちゃん」が「今日は死んだ人が帰ってくる日だもんね」と言ってるのがポイントです。
お盆は、8月13日が迎え盆(死者が帰ってくる日)で、8月16日に冥界に帰っていく日となってるのが一般的とのこと。
なので「今日は死んだ人が帰ってくる日」という18話が8月13日。するとその前の、17話は8月12日と推測できます。ただし地域によって一日程度のズレがあるので、ちょっと微妙です。
19話は「お盆中」以外、推測のしようがないんですよねぇ(8月14日か8月15日か…)。
20話・21話も推測できないなぁと思ったら、21話をよく見てると、夏祭り会場の絵の中に「納涼 花火大会 8月17日」と書いてある飾りが出てきます。なので21話は8月17日。そして、その「前日」である20話は、8月16日というわけです(大丈夫だと思いますが変なところがあれば突っ込み歓迎)。
4巻分の補足。22話(『よつばと勝負』)は花火大会の翌日8月18日、23話(『よつばと釣り』)はその翌日になって8月19日の話。
24話(『よつばとばんごはん』)、25話『よつばとせいしゅん』も日付不明(『夏休みは残り10日』らしい)で、26話『よつばとしんぶん』は25話の翌日。27話『よつばとつくつくぼうし』も不明。
ただ、「あずまきよひこ.com」('05/08/27記載)によると「4巻に収録されているのは8月18日から24日までの1週間ですね」とのことなので、27話は24日ということに。
が、24話-26話の間は、1日の誤差で20-23日の間のそれぞれ一日。
『よつばと4コマ』は本誌の連載が落ちた休載になった月(2005年5月号)に番外編として掲載されたものです。
5巻分の補足。
まず35話(6巻収録予定)でハッキリと「31日」であることが書いてあります。「あずまきよひこ.com」にも「5巻は25-30日の話」と同趣旨のことが書いてあります(06年04月23日)。
ですので、28話(『よつばとダンボー』)は25日。また33話(『よつばとはれ』)が30日の朝、34話(『よつばとうみ』)が30日の昼〜夜になります。
説明の順序が逆になりますが32話(『よつばとあめ』)は「はれ・うみ」の前日で29日。
31話(『よつばとほし』)は、「あめ」の前日(「あめ」の冒頭で星座の説明してるため)で28日。
30話(『よつばとやんだ』)は「ほし」と同日な気もするが、やんだととーちゃんの会話で「ジャンボの休み」の話が出てくる。同日だと会話が少し不自然なので、前日として27日。
残りの29話(『よつばとてつだい』)は間の26日、と。
ちなみに35話にはカレンダーが出てきて「8月31日」は日曜日のようです。すると、やはり27日が水曜、28日が木曜(ジャンボが休みの日)になるって合致。
少しややこしいっすね…。
6巻分の補足。
35話は34話の「翌日」で、かつ恵那の部屋にカレンダー。悲しい悲しい夏休み最終日…。でもって36話も楽に確定。
37話はなんの手がかりもなし。
38話はタイトルが「よつばときんようび」。36話にチラっと出てくる9月カレンダー見ると、直後の金曜日は5日なので5日でいいと思う。
39話と40話は連作なので前の日+翌日の朝〜昼。
40話で校内に出てくる黒板(予定表?)には9月10日以降の用事が書いてあるので、40話自体は10日以前だろう。平日だろうから8日(月曜)か9日(火曜)のどちらかかな?(10日という可能性もあるが…)。
更に39話の前半の風景が7日・日曜日(三姉妹がいて、みうらが遊びにきてるので)で、よつばが朝目覚める終盤と40話が翌日の8日(月曜日)と仮定してみると繋がりが自然なので、これでいってみる。
それで40話が8日だとすると、41話は、9日以降のいつか。ジャンボの「休み」は木曜日のはずなので、11日(直後の木曜日)かな?
第三巻発売記念で「よつばスタジオ」のサイトで行われたお絵かき大会でコメントに多数書かれたためか、12月25日付けでトップページに「夏が終わってもマンガは続きます」という一文掲載されました。
*正確には『夏が終わっても漫画が終わるわけではないので、まだまだ先は長い作品ですが、ゆっくりとお楽しみください。』
・イメージCDが発売になってます。発表されたとき「アニメ化?」と騒然となりましたが、「別にアニメ化するわけじゃない」とのこと(いつのまにかサイトから記述が消えてるので一応)。
「ドラマ化?」という噂については、こっちの記事を参照のこと。
…なんかもっと見易いページ構成を考えねば…。
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*冊子とは? 正確には「試供品」。単行本第二巻の発売にあわせて書店の店頭で配布された(かなり大量に一般書店でも配布されていた)。冊子の大きさと表紙・背表紙のデザインは二巻のものと同一(紙質が違うが)。唯一の違いは右下に小さく「試供品/NOT FOR SALE」と印刷されている。 内容は二巻収録の「よつばと復讐」が丸々一話分ノーカットで収録されているという太っ腹。名前の通り、「よつばと」を知らない人が「試してみる」ことが可能だった。 「よつばと復讐」の後に上記の日付設定、タイトルの英訳が記されている。 ただ、「よつばと復讐」で「よつばと」の楽しさがどれだけ伝わったのか、なんで選ばれたのかは不明(確かに、キャラが全員出てるしバランスのいい話ではあるが)。でも私なら第一話あたりを収録するなぁ…。「砂場着地でずさーっ」を見れば大抵の人はハマると思うんだが…。 |




