衛星写真のを使ったGoogleの地図サービス。
海の向こうで始まって、いろいろと「派生」サービスが出来てたりしますが、日本の地図もようやく追加。
・Google Mapsで東京上空いらっしゃいませ(ITmedia)ふむふむ。
Google Mapsの衛星画像に、東京や名古屋などの詳細画像が追加された。あんな場所やこんな場所も詳しく上空から確認できる。
しかし、記事にある通り、なんで東京・鎌倉・名古屋なのかが意味不明だな…。
東京・大阪・名古屋、とか、東京・京都・名古屋ならまぁわかるんだが。
何故に鎌倉…。不思議だ。
(追記:今、ITmediaの記事みたら「名古屋」というのは間違いみたいです。三重県四日市だそうですが、余計わけわからん。何故に三重県?)
GoogleMapsを使った派生サービスはいろいろあるわけですが、
・『グーグル・マップス』から広がる新サービス(上)(HotWired)
・『グーグル・マップス』から広がる新サービス(下)(HotWired)
・Google、地図サービスの強化版「Google Earth」を発表(eWEEK/ITmedia)
・性犯罪者から住人を守る――Google Mapとの連携サイトが登場(ITmedia)
さて、日本でもなにかやる処が出てくるかな?
国交省のやってる道路工事の案内・苦情サービスとか連携したら面白い気もするが。
GoogleMapsとは?(6月29日追記)
「GoogleMapsとは?」なんてキーワードで検索エンジンから来る方がいるので、簡単に説明を追記。
「Google Maps」というのは、なんてことない、所謂、地図検索サービスです。
・Googleが地図検索に進出 (ITmedia)
ブラウザから地域名等で検索するタイプのアレです。日本で言うと、「Mapion」とかが有名?YahooJapanとか、gooに行くと使える、ああいうやつだと思えば良いでしょう。
では何が違うか?
基本的には一緒ですが、一番の差異はインターフェース。
旧来の地図の場合、例えば拡大したい場合は画面の脇にある「拡大」ボタンをクリックますよね。例えば、今出ている位置より東の地域を見たい場合、画面の外にある「→」の矢印をクリックします。
三画面分くらい東側を見たいな、と思ったら、一度「→」を押し、画面が変わるのを待ってもう一度「→」。表示されたらもう一度「→」という手順です。地図の拡大・縮小の場合も同様です。
GoogleMapsの場合、この部分が通常の(スタンドアロンで動く)アプリケーションのようになっていて、地図上でスケール用のスライダーを上下させれば拡大・縮小。画面中央でマウスをクリックして、そのまま左にドラッグすれば画面は東に移動し、右にドラッグすれば西に移動します。
一枚ある、大きな写真を閲覧している間隔で地図を見れるんです。
つまり直感的に使えるわけです。
更にスゴいのは、普通、地図ソフトというのは文字通り地図しか表示しません。文字通り図案化した「地図」を表示するわけです。
学校があったら、学校そのもののカタチが表示されるわけじゃなく、大まかな敷地のサイズと、地図記号(「文」)が表示されますよね? 地図の場合は。
GoogleMapsも同様に図案化された「地図」を表示できますが、もう一つ「Satelite」モードというものがあって、これをクリックすると一瞬にして衛星から撮影した「実写」画面に切り替わります。
図案化された地図ではなく、衛星から撮影した、そのままのカタチが見れる。
この二つ(インターフェースの差、図案地図と衛星写真の切り替え)が大きな特徴です。
まぁ論より証拠、です。
・GoogleMaps 東京上空
ちなみに日本は、まだ衛星写真のみで地図は見れません。なので右上で「Map」をクリックしても表示されないので注意。
グリグリ動かして見てるだけでも楽しいです。
一応、ニューヨークのリンクも。
・Google Maps ニューヨーク上空(地図)
右上の「Map」-「Satellite」を交互にクリックしてみてください。つまり、こういうことです。
後日追記
現在は日本でも普通の図案の地図も提供されています。
・日本語で「Googleマップ」と「Googleローカル」(ITmedia)