最近ブラウザシェアについて色々と記事を目にすることが多くなりましたが、Firefoxのシェアに関して面白い調査結果が。
・ファイヤーフォックス:米・独で好調だが、日本では振るわず(毎日新聞)・Firefoxが米独で勢力拡大。日本はIEびいき?(ITmedia)
米ウェブサイドストーリーが10日(米国時間)発表したブラウザーのシェア(利用率)調査結果によると、「モジラ・ファイヤーフォックス」が米国で2カ月前から1ポイント以上伸ばして7%に迫っているのに対して、日本では3%弱にとどまったことが分かった。
(略)これについてウェブサイドストーリーは「ドイツのネットユーザーはネットスケープの時代からマイクロソフトの代替技術を支持してきたが、日本のユーザーは常にマイクロソフトの技術を受け入れてきたという長年の傾向が関係している」と分析している。
だそうです。
んー?、と思ったので自分とこのアクセス解析見てみたら、Firefoxユーザーの割合は4%くらいなので、大体あってるのかな。
この調査結果によると、
米国:IE 88.86%/Firefox 6.75%らしい。
ドイツ:IE 69.45%/Firefox 22.58%
日本:IE 93.92%/Firefox 2.79%
この手の調査につきものの誤差があることを考えても、ハッキリと差があるなぁ。
差の出てる原因については、企業ユーザー数の割合なんかも関係する(企業ユーザーはデフォルトで入ってるIEを使う)だろうし、IEコンポーネントブラウザのことも加味しないとない(日本で普及してる、SleipnirやDonutもIEとしてカウントされる)だろうけど。