世界地図から、アジア>東アジア>日本>東京。どんどん縮尺が絞られていき、最後にある街の一角の「上空写真」が現れる。
映画やニュースで御馴染みの映像ですが、アレを見て「おおー、カッコイー」と思ったり、ちょっとドキドキする人は多い筈。
そんな人用のソフトがこれっ。
・地球全体から道路1本まで眺められるNASA製3D地球儀ソフト「NASA World Wind」(窓の杜)
地図検索サービスのようなブラウザから見るものではなく、スタンドアロンで動くフリーソフトです。Windows用。
で、NASA.提供なので、当然ながら英語です。DLサイズは、171MB。
地球全体の地図(といっても、縮尺は様々で細部まで見れるのは米国のみのようだが)が収められてるにしては小さめかな。
窓の杜の記事を読むと『入手できる地表データのなかには高低を記録しているものもあり、マウスの右ドラッグで視点を傾ければ、上空から地上を斜めに見下ろした立体的な表示を楽しむこともできる。』らしい。他に、インターネット上からデータを取り込むことで気温なども取り込めるとある。
スゴイ。
先日、災害情報を示してくれるソフトが公開されてましたが、これにも同様の機能があるようです。
NASA.のサイトを見ると動作環境は、
OS:Windows 2000/ XP Home/ XP Proくらいのようです(窓の杜には他に、要DirectX 9.0c~、.NET Frameworkv1.1とある)。
CPU:Intel Pentium 3, 1 GHz~(同等のAMD CPU)
メモリ:256 MB~
ビデオカード:nVidia GeForce 2 Ultra/ATI Radeon 7500/Intel Extreme Graphics 2
ネット環境:ADSL/CATV接続
HDD:2 GB
ビデオカードの要求がちょっと高めですが、それでも GeForce 2なので、まぁWinXPが普通に使えてるマシンなら問題ないでしょう。
JAXA.もこういうの、出してほしいなぁ…。