Intel.が発売するデュアルコアの次期「Pentium」。名称について色々言われてましたが正式に発表されました。
「Pentium D」だそうです。
・IntelのデュアルコアCPUは「Pentium D」に(IDG/ITmedia)技術的な話は既報の通り。
Intel自慢の「Pentium 4」のブランド名は2000年以来、同社の主力デスクトッププロセッサの名前として使われてきたが、同社初のデュアルコアデスクトッププロセッサの立ち上げにより引退することになる。Intelが3月1日、Intel Developer Forum(IDF)で明らかにした。(略)
デュアルコアだから「D」か。
でも「D」と言われると「Celeron D」を思い浮かべる。
「Celeron D」と「Pentium D」。
紛らわしくないか?
「Pentium D」の機能を削減したものが「Celeron D」なんだ、と勘違いしそうなんだが…。
「Pentium D」の廉価版の Celeron.はまた別途、新しい名前がつくんだろうけども(出るとしたら、だけど)。
3月3日
豊月さんのコメントを、「むむ、そうなのかっ?」と思いつつ読んだのだけど、ふと見ると後藤氏が面白い記事を。
・後藤弘茂のWeekly海外ニュース:間に合わせ的なIntelのデュアルコアCPU(PC Watch)ああ…なんとなくわかった気が。なんとなくだけど(よくわかってないのは相変わらず)。
Intelのデスクトップ向けデュアルコアCPU「Smithfield(スミスフィールド)」についての業界のウワサは半分当たっていた。
Smithfieldは、形としては1チップに2CPUコアを集積しているが、実態はPrescott(90nm版Pentium 4)相当のCPUのダイ(半導体本体)を2つ、単純にくっつけたものに過ぎなかった。それぞれのダイが独立したFSB(フロントサイドバス)を持ち、おそらくCPUコア間で共有するリソースは一切持たない。これは、FSBなどを共有する一般的な意味でのデュアルコアとは異なる。“疑似デュアルコア”と呼ぶべき、間に合わせ色の強いソリューションだ。(略)
時間見て前の記事漁ってみよう…。
5月28日追記
発売されましたね。
・Pentium D 830バルクもアキバ登場――その裏にあった“涙ぐましい奔走劇”(ITmedia)
・多和田新也のニューアイテム診断室:Intelのメインストリーム向けデュアルコア「Pentium D 820」(PC Watch)
・最新パーツの気になるトコロ:入門向けデュアルコアCPU発売! Pentium Dを試す (TSUKUMOネットショップ)
ITmediaの記事を読むと流通量がかなり少ない模様。
・これがホントのデュアルコア?:SKY WATCH
・中継ぎ「Pentium4」発表:SKY WATCH
・Intel.第3四半期にも新ブランド導入へ:SKY WATCH
・Intel VIIV プロセッサ搭載?:SKY WATCH