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2012年ネット滅亡説

ウィルスを送りつけるメールも結構マンネリ化してるなぁと不謹慎なことを思う昨今ですが、私の心を揺さぶる新手口。
「2012年にネットが終わる」などの題名でウイルスメールが出回る(INTERNET Watch)
これはなかなか興味深い。
株価が、とか、石油が、というのは前からありましたが、ネットが終わる、という口上は新手口か? 初耳です。

しかしニュースにこういうことを書かれると中身が気になるのが人の性。
普通「2012年にネットが滅ぶ」なんて言われても何言ってんだコイツ、と思われて無視されるのがオチ。
でも、ウィルスメールであるからには、添付ファイルを開いてもらわないとない。
開いてもらうためには魅力的な言葉でもって受信者を誘惑しないとないわけです。
どういう文言で誘惑して開かせるんだろう?
私の興味はそこにありまして、他サイトを漁ってみたらITproにちょっとだけありました。
「2012年、インターネットは終了する」――ウイルス添付のデマメール(ITpro/日経BP)

(略)本文もさまざまだが、いずれも、ISPなどがインターネットを2012年に終了させようとしていることを伝える内容。メールによっては、「その事実をマスコミは隠している」や「インターネットはテレビのようなメディアに置き換わり、コンテンツの閲覧には購読料が必要となる」といった内容も書かれている。
そして、どのメールでも文章が途中で終わっていて、全文についてはメールに添付されたPDFファイル「doc.pdf」を参照するよう書かれている。(略)
よりによって陰謀論かよ(´Д`;)

いや、2012年っていう区切りからして、IPv6がどうこうと延々と難しい話し(「難しそうに見える」デマ・妄言)をして、細かい解説はこちら、とかで閉めてPDFを開かせるんだろうか、とか、どんな電波文章なんだろうと興味津々だったんですけど。
陰謀論は…なぁ。いただけないなぁ…。
同じ陰謀論ならもっとこう…、魅力的なテーマがあると思うんだけど…。

こういうスパムは元からあったネタを引用するのが常だと思うので、もしかして私が知らないだけで「2012年にネットが終わる」というのはよく出回ってる都市伝説(終末論、陰謀論)なんだろうか、と思って簡単に調べてみたけど見当たらず。
向こうで流れてるんだろうか?

スパマーが創作したのか、向こうで出回ってるネタなのかは不明だけど、いずれにせよ「2012年」という区切りは、IPv4の枯渇問題にカコつけた設定(早ければ'12年頃に枯渇するという推定がされている)なんでしょうねぇ…きっと…。
それとも2012年に地球が滅ぶ、というノストラダムス派生系のパクりなんだろうか?

ちなみに先日、Adobe Readerに関するパッチ(「刻な脆弱性」の修正)が出てるので「最近アップデートしてねーなー」って人は当てておきましょう。新版が出てるので乗り換えてもいいかもだが。
「Adobe Reader」「Adobe Acrobat」v7/8に深刻な脆弱性、アップデート版が公開(窓の杜)6/24
アドビ、起動速度が大幅に向上した「Adobe Reader」v9を公開(窓の杜)7/2

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