ビル・ゲイツ氏がマイクロソフト常任会長を辞める日が訪れました。
これに伴い各社のサイトに色々記事が載ってるうち、個人的に面白かったのをクリップしてみようかなと。
・本田雅一の「週刊モバイル通信」:Microsoftに見るPC業界のルールチェンジ(PC Watch)
・Microsoftの偉大な10の“革新”(eWEEK/ITmedia)
・ビル・ゲイツ、去る――1つの時代に幕(ITmedia)
以前、「7月で退任する」と発表されたときにも色々出てたせいもあって、目新しい=面白い記事はあんまりないですね。
本田さんの記事が概要としても、分析としても一番納得です。
フォトギャラリーというもんも公開されてて。
・ビル・ゲイツ氏引退記念:「33年間で見せた4段階の変身」を解説(WIRED VISION)
メガネのデカさがアレだけど、意外とカコイイ件…。
コンピュータオタクのはずなのに。
ゲイツ氏が非常勤になれば名実共に実権を握るのが、スティーブ・バルマー氏ですが、二人は仲が良くバルマーは後任として最適だという話しと、いや違うという話しが。
・MSのゲイツ氏とバルマー氏、実は仲たがいしていたと判明(CNET Japan)
・Steve Ballmer 氏が辞任すべき理由(japan.internet.com)
・Gates 氏「引退」、Microsoft の未来は Ballmer 氏の舵取りに(japan.internet.com)
さて、どっちが正しいのやら。
全般的にバルマー氏に好意的な記事が多いと思うので、逆をいく「Steve Ballmer氏が辞任すべき理由」は面白かったです。
Yahooの件や、XPライセンスに関するゴタゴタ(延長しないといったり撤回したり)、聞こえてくるWindows7の概要からすると、私は「辞任すべき理由」記事に同意で、バルマー氏も早々に立ち退いて第三者に若返らせたほうがいい気もしますけど。
結局、YahooもMSも最初の大企業病は乗り越えてここまできたけど、いま第二波を迎えてるところなんでしょうね。
とりあえず、「危機に陥ってゲイツ・カムバック」というありがちな展開にならないことだけを願います。