ネットレイティングスが、ネットの利用動向調査結果というのを発表しました。
・リッチコンテンツ普及でネット滞在時間が増加、PV数は減少傾向に(INTERNET Watch)
全体的には『そりゃそうだろうな』なのですが、私が読んでて一番意表つかれたのが「「職場ではPC、家ではケータイ」という若年層も」というところ。
逆じゃないんだ…。
私は携帯ネットのほうがサブで、あくまでPCネットがメインだとしか考えられない人なので。
ただこれが「携帯が便利だから携帯で」なのか、「PCがないから携帯で」(あるいは別に支払うプロバイダ代が勿体ないから携帯で)なのかが気になります。
10代なら携帯メインなのはわかるけど、「20代で」増加傾向。更に職場でPCネットを使えてるってことは、バイトじゃなくて正社員?
だとすると「金がなくてPCが買えない」ってことではないんだろうから、やはり利便性・慣れの問題で携帯をメイン使用なのかな。
じ、ジェネレーションギャップを感じる(´Д`;)
PCのほうが便利やん…。
でも今の20代前半は中高生の頃から、電話=携帯、ネット=携帯閲覧、メール=携帯メールという文化の中で育ってきて、振る舞いを身に付けてきたんだろうから、今更PCに移動する気にもなんないのだろうか。
昔と比べて「PCじゃないと見れない・利用できないコンテンツ」も大分減ってますしね。昔は携帯から利用できるコンテンツのほうが少数だったからPCに移動する動機付けになったけど、今はそんなのないのかな。
やっぱりジェネレーションギャップを感じる(´Д`;)
あと少し面白かったのがネット利用者の年齢内訳で、「35~49歳(F2/M2)」が38%で一位になってるところ。
「20~34歳(F1/M1)」が一位じゃないのが驚き。しかも19%で、「19歳以下」の20%に負けてるのですよ。
人口数の問題はあるとしても、なんかちょっと悔しかった(笑)。
'08年05月31日追記
・読者のネット利用環境,XPマシンで下り30Mbps,携帯でときどきWebアクセス(ITpro/日経BP)
調べ物してたらこんなの発見。
ITpro読者は比較的年長世代(30代~?)だと思うのだが、やはり携帯からはネットしないのだなぁ。
それどころかパケット割引・定額制を入れてない人が三割。これはこれで少しビックリですが。