PS3関係のニュースは感情論や思い込みのものも含めて定期的に配信されてますが、今回は気になる話が3つくらいまとまって出てました。
・新型ゲーム機:Wii圧勝で任天堂“王座”奪還 「FF13」PS3巻き返しのカギに(まんたんウェブ/MSN毎日)
PS3の実売数。
色々言われてますが、エンターブレイン調査だと、どうも'06年度内の国内販売台数が81万台に留まってる模様。
誤差があるとしても、年度内100万台は突破できなかったようで、少し気になりますね。
最もPS2がまだ現役なことを考えれば、さほど憂慮することでもないんでしょうが、さすがのPSブランドも今回苦戦してるのは確かなようで。
私はいくらなんでも年度内100万台はいくだろうし、それでも十分だろうと見てたのですが。でも81万台はさすがに痛いか。
何か国内のテコ入れに乗り出すのか気になるところ。
でもって、EUでの販売も始まってるわけですが、こちらは割高な価格設定にもかかわらずかなり好調なようです。
・欧州でのPS3販売数、まもなく80万台に--ソニーCEOが発言(CNET Japan)
欧州はかつてゲーム不毛の地でした。
市場規模が少なくて、日本のメーカーには半ば無視を決め込まれてましたがしかし日本、北米とゲームの普及が飽和化してしまい、次は欧州がカギになっていくだろうと言われてただけに、なんかその通りなかんじ。
でも「EUでもう81万台も売れたの?」というべきなのか、「日本で81万台しか売れてないの?」というべきか、どうも迷います。
でも面積と人口を考えたら、日本で81万台売れてることのほうがスゴイったらスゴイのか。
でもって北米では、先日HDD20GBのモデルが廃止されるという話が出てましたが、今度は増量するんじゃという話。
・ソニー、PS3のHDD増量を検討(ITmedia)
・ソニー、PLAYSTATION 3の20Gバイト版を北米で販売終了--公式に認める(CNET Japan)
60GBのほうが売れてるから20GBを廃止して更に増量しよう、という北米市場対策の一つの流れなのかな。