以前もちょっとした拍子に「あれ?」と思ったことがあるんですが。
えーと…あのですね。ちょっとばかし聞きたいんですが、皆さん、そんなインターネットのこと信用してるんですか?
いやケンカを売ってるわけじゃなくて。
・ネットの医療情報、「情報源を確認しない」は75%(ITmedia)こんなんがあってね…。
米インターネットユーザーの80%が医療情報をオンラインで検索し、過半数がそれを参考にしているが、「常に情報源や日付をチェックしている」のは15%だった。
えーと、私なら絶対に第二、第三のニュースソースを漁るんですよ。
たまに特定のサイト一つにしか書いてない情報ってのもあるので、そういうのは仕方ないんだけど。
基本的に、検索してみて10件くらいかかったら全部見るんですよね。
50件とか100件~でも一通りタイトルリストに目を通します。
タイトルと概要部分を見てアタリをつけたり、ドメイン部分からその情報が何処のものか(公的機関とか個人サイトとか)を勘案しつつ、一通り目を通します(自分に予備知識があるかどうかにもよりますが)。
更に娯楽情報ならともかく医療情報ともなると複数確認とか公的機関(信用できる、名前の通った営利企業、医療機関情報)の確認は普通だと思ってたんだけど。
……普通じゃないの??
え、なに、「インターネットなんかおっかないとこだべさ」(私は北国出身なのでなまりますよ、ええ)とか思ってたのは私だけなんすか?
………。
え、みんな街中をTシャツ一枚で出歩いてるの? 防弾チョッキ着て重武装してるの私だけ?
マジで? …というかんじです。うーむ。
こういうのは多分ネット(PC?)に触れ始めた時期や最初に触れたネット文化(コミュニティ)の問題なんだろうなぁ…。
'98年以前くらいからやってた人、つまりパソ通をやったり「テレホは不便だーっ」と言いながらネットをやってた人と、もう初めっからADSLがあって気楽にネットに入った人の文化の差?
なんかそんなのを感じる今日この頃です。
チェーンメール(チェーン日記)問題とかもそうなんだけど。
しかし「もっと軽武装でいいんじゃない?」ということに気付いても、これはもう身に付いてるものだし、いきなりTシャツ一枚になってスパイウェアとかウソ情報にひっかかるとイヤなので、当分重武装のままいきますが…。
しかし…結構みんな、インターネットの情報を信用してるんだなぁ……と、改めて感じました(この記事の調査自体は米国のものだけど)。
ただ記事のシメも、
しかし、オンラインでの医療情報検索が悪影響を及ぼした例は多くはなく、オンラインで見つけたアドバイスや情報に従ったことで大きな被害を受けたと報告したユーザーは3%だった。31%はネットのアドバイスや情報がかなり役に立ったとしている。…となっているので、実際問題としては、私が思ってる以上にネットの信頼性は高いんだろうけど。
それでもやはり「複数ソースくらいは確認しませんか?」と思ってしまう。しつこいけど。
仮に「被害にあう確率が3%」だとしても、自分がその3%の中に入ってしまったら泣くに泣けないわけで…。
私が疑いすぎなのだろうか?