資料用に比較的新しい映画(邦画)を見ないとない、というケースがあって。
DVDじゃなくてオンラインで見れれば時間の節約になるなと探してみたけど、意外とメジャーな映画はオンライン配信(有料)されてないことに気付いて、ガックリした最近です。
もっと一般化してると思ったんだけど、あんましオンライン配信されてないもんなのね。
…さて、今回は映画(DVD)に関するアンケート調査の結果が出てました。
・「パッケージはいらない」、映画ダウンロード販売の利用意向は4割強(Japan.internet.com)
パッケージの有無(要・不要)は大体半々くらいか。
私は「「DVD やケースも含めて作品」というのにはイマイチ同意できないのだが、保存のために必要だし、クレジットや発売元の情報なんかを簡単に確認できるし、ってことで「必要」派。
そういえば昔はオンラインゲームも基本的にパッケージ販売だったのに、今だとクライアントの無料DLのほうがメインになってますよね。
一方で「無料DLも用意するけどパッケージ版も出して、そっちにはマニュアルとか設定資料とか、オマケを付与します」というのもある。
「大航海時代オンライン」みたく。
すると、映画もそういう風になってくんだろうな。
DL販売もしつつ、マニュアルや簡易のサントラをつけて保存用のパッケージ版も用意します、と(もっとも「これはどっちがオマケなの?」というようなのは勘弁して欲しいが)。
ブロードバンドが普及したとか、HDDが大容量化したとか、流通コストの削減だとか理由は色々あるんだろうけど、「荷物整理してて出てきたモノを見てみる(遊んでみる)」というのも大袈裟に言えば生活の楽しみの一つなわけで、DL販売ばっかりになるのも悲しいな。
気に入ったらパッケージ版を安く買えて、それを保存しとける、というのが基本になってほしい。
音楽CDも押し入れの奥にあるのをたまに出してきて聞くと結構楽しいですよ。さすがに新規にDL購入したりリッピングしてまでは聞きたくないけれど、あれば聞く、というのはある。
やっぱり所有することの楽しさというのもあるわけだなと思う今日この頃。
もちろん映画のオンライン公開自体も普及も普及して欲しいし、公開までの間隔を短くしてほしいわけですが、そこは共生できるだろうし。