最近のUSBグッズというと「おもしろ」系のものばかりでしたが、久しぶりに実用的なグッズが。
・USBから充電器なしでチャージできる単三電池(ITmedia)
おー、これはスゴイ!
が、なんか…爆発しない? 大丈夫?
きっと今にUSB接続で動くノートPCとか、USB接続でノートPCのバッテリーを充電しよう、とか、そういう製品も出てくるに違いない!
今のは突っ込むところですよ。
でもこれは「充電器」じゃなくて、「充電器内臓の充電式電池」なんだな。
つまり、これをこのまま機器に入れて電池として使い、バッテリー切れたらこれを取り出してキャップを外してUSBコネクタに繋いで充電すると。
……ん、実用性あるか?
いや、13ポンドするわけです、これ(為替知らない人のためにいうと、1ポンド=220円くらいです)。
それで「充電器」ではなくて「電池」そのものなわけだ。
さて、世の中そんな頻繁に充電が必要になる機器ってあるか?
しかも単三。単四とかじゃなく。
USBで充電できるってことは、「ノートがあれば充電できる」てのを想定してるわけですよね。
オフィスや自宅なら普通にコンセントに繋ぐ充電機器・充電池を使えばいいんだから。
「出歩くときに持ち歩く機器で、頻繁に充電が必要になり、単三電池で動くモノ」ってなんだ?(記事を読むと今後単四電池ととかも出そうだが)。
「途中で切れたからノートのコネクタにつないで充電しよ」って使うのが正しい使い方なんだろうけど…。
音楽プレイヤー? でも、電池切れたなら素直にノートPCにイヤホン挿して聞けばよくない?
実用性があるようなないような…。
いや、これがさ、もっと安いものならいいと思うのよ。
500円とかいうレベルなら、卓上時計(旅行用に持ち歩く目覚まし時計とかね)とか、そういうのに放り込んでもいいと思うんだけど。13ポンドってことは、1個2800円くらいすんのね。
テレビのリモコンとかは電池2本一組とかでしょ?
…どう?