一定のプレミア価格を乗せて売りさばける商品に「ニセモノ」は付き物ですが、かなり精巧な偽造「メモリースティック」が出回ってる模様。
・本物そっくり 偽造メモリースティックに注意(ITmedia)
報道自体は以前もありましたが、今回は写真つきです。
写真見ると「ああ、これは騙されるな」というかんじです。
オークションの場合、写真に頼るしかないわけで、「ニセモノの実物」写真を掲示されていてもわからないかも。
更に写真だけ本物を使って「新古品で多数あるので…」とか言われると、多少ヨレたものが送られてきても気付かないかもしれない。
結果的に高くつくので、オークションでは買わずに正規のショップで買うほうが堅実でしょうね。
中古で欲しい場合は、ソフマップとか、ちゃんとした中古ショップで買う方向で。
何せ記事によると、
ネットオークションでの模倣品販売は今年3月ごろから急増。同社がネットオークションで2GバイトのPRO Duoをランダムに落札したところ、8割が模倣品だったという。販売総数は数千個に上り、被害総額も数千万円に達するものと見ている。だそうだから。
ちなみに手持ちのものが「もしやっ?」と不安な場合、ソニーに郵送すると鑑定はしてくれるとのこと(有償。1000円)。
・MEMORY STICK SQUARE:よくあるご質問と個別のお問い合わせ(ソニー公式)
でも記事読んでて少しわからんのが「模造品」自体の品質。
「データ破損の恐れあり」というだけでも痛いといえば痛いのだが、これ、例えは「1GB」だったら1GBの容量はちゃんとあるんだろうか?
「容量は1GBあるけどデータ破損の恐れあり、マジックゲート非対応」?
それとも「容量自体も256MBしかなくて、データ破損の恐れあり、マジックゲート非対応」とかか?
記事に書いてないってことは、「1GBモデル」なら一応容量は1GBはあるのかな。
そこがもう少し突っ込んでほしいもの。まぁソニーが公表してないんだろうけど。
オークションとかオンラインショップは使ってるうちに感覚がマヒしていきますが、たまに感覚をリセットして使い始めた頃のように警戒心を持ってみましょう。
半年に一回くらいは脳内リセットしたほうがいいのかも?