「WindowsMediaPlayer 11」のXP版のベータが公開になりました。
・Windows Media Player 11日本語べータ版が登場、ただし機能は限定(CNET Japan)
・MS、「Windows Media Player 11」の日本語ベータ版を英語版に引き続き公開(窓の杜)
当然というかなんというか、対応OSはXP~で、2kは完全に見捨てられたんだなと改めて認識。
ただ今回、サービス開始の発表をしたばかりのナップスタージャパンや、先日Appleを特許侵害で訴えたクリエイティブメディアを「パートナー」として発表しているのに注目か。
・ドコモや東芝、Windows Media陣営に MSの“対iTunes”策(ITmedia)
・MSがデジタルメディア戦略を説明。パートナー連携で市場拡大を図る(INTERNET Watch)
今回「パートナー」として発表されたのは東芝、NTTドコモ、ナップスタージャパン、日本ビクター、アイリバー・ジャパン、クリエイティブメディア、NTTコミュニケーションズ、青山キャピタルの八社。
RealNetworksやソニーの名前がありませんが、それでも「反iPod/iTunes陣営」で大団結して結集した雰囲気ですね。
しかし「反iPod/iTunes(Apple)」というと、Realなわけで今回参加してないのがちょっと残念なところ。
Realは定額の音楽配信サービスを発表していてNapsterと競合するし、MSとの関係でも自前の「RealPlayer」と「WMP」の競争があるので、そう簡単に乗れないんだろうけど。
・リアル、定額制音楽配信サービス「リアルミュージック」正式サービス(Broadband Watch)
・ナップスター、定額制音楽配信サービスを秋に開始。150万曲以上を用意(Broadband Watch)
しかしこうなるとReal一社でやるのは無理じゃないのかとも思うわけで、今後の出方が気になります。
まるで「三国志」みたいだな…。
・定着した? 音楽配信の今後の課題(ITmedia)
ただ最近はこういう話もあって。
無料配信も増えてきたし、もう当初の「曲数を誇る」時代は終わったなという印象です。
今後は見せ方とか売り方がポイントになってくんだろうな。
携帯音楽は少し脇において、PC向けのネット無料配信というと最近気になるのが、「Yahoo!ミュージック サウンドステーション」。
今日もニュースが出てましたが。
・Yahoo!、サウンドステーションでAAAや中ノ森BANDなどの楽曲を配信(Broadband Watch)
・Yahoo!、サウンドステーションで松任谷由実や愛内里菜などの楽曲配信(Broadband Watch)
・Yahoo!ミュージック - サウンドステーション
なんか最近すごいので気になってます。
ただ結構知らない人が多くて、ダークホースなかんじです。今後、ジワジワとユーザーが増えていくかも。Yahooだし。
話が思いっきりズレましたが。
MSがWMP11を中心に据えて音頭を取る「反iPod/iTunes」がどれだけシェアを伸ばせるか、少し楽しみ。