「発展的解消」ってミュージシャンかよ、とか突っ込みそうになりましたが。
・“arcdll project”が発展的解消、「Yz2.dll」など一部DLLが公開停止に(窓の杜)
重要なのは、
発表によると、同プロジェクトで開発していたDLLのうち、「Yz2.dll」や「Bh32.dll」など一部DLLの開発ツールにおいて、ライセンス上の問題あったとのこと。問題となったDLLはすでに公開が停止されている模様。ってことです。
これらのDLLを使ってる人は、バックアップを取っておいたほうがいいかもしれません。
「ライセンス問題」とあるのでDLLのソース内部に問題があったのかと思いきや、公式ページを見ると開発ツールとして利用していた「Visual C++ 6.0」や「Delphi 6 Personal」の製品に対するライセンス違反(不正規使用)で、何やら騒動になってたんですね。
ソフト(DLL)は道義的には永久的に公開停止だろうけど、でもソースの内容自体が違反(流用や特許侵害)じゃないなら…という気もしなくもない。
とはいえ「正規に買ってきてビルドしたからこれでいいでしょ」ってわけにもいかんだろうしな…。
仕方ないか。(*追記部分参照)
しかし大変なのはユーザーで、順次、圧縮形式を変換するとしても「Yz2.dll」がないと、手持ちのものを解凍できなくなるわけで、使ってる人は念の為、退避させておいたほうがいいでしょう。(*追記部分参照)
その上で、手持ちのファイルをZIPなりRARなりに形式変換を。
フリーソフトの配布等で結構使われていた形式なので、こう急に公開が停止されると困りますね。
3月19日追記
ツッコミの情報を頂いたので追記。その方曰く、
Yz2.dllとかUmPMA32.dllとかは、ソースが公開されている元のアーカイバ(Yz2.dllならDeepFreezer2)をdllにしただけのものだから、これらdllが無くなっても、元のアーカイバで解凍できるので、焦って圧縮形式変えたりとか退避させなくても大丈夫ですよん。とのことです。
Bh32.dllのBlackHole形式もLhaplusで解凍できるはずだし。
すいません、私なにか勘違いしていたようです_| ̄|○
併せて教えてもらった処によると、どうもこのプロジェクトに関しては以前からイロイロとあったようで。
・HAL(通称雌猫)とArcdllの騒動まとめサイト
・【雌猫ネタ歓迎】 圧縮解凍ソフトいいのはどれ?Part23
ただでさえ警告累積してたところに凄まじい危険プレーをして退場になったようなもんか…。
…んー、上のほうに書いた同情論は撤回しときますわ…。
コメントの書き込みくれた方、名前・メアドが未記入でしたので直接返信できませんが、教えて頂いて感謝。