今朝、「ドコモが2Gの携帯端末の開発を年内で終了し、3G（FOMA）にのみ特化する」という内容のニュースが出ていて「え゛ーっ？」と思ってたんですが。
・NTTドコモ、2G端末の年内開発停止を検討中（CNET）・ドコモ「2G端末の新規開発を年内に停止すると決めていない」（日経コミュニケーション）
NTTドコモは5月26日、年内にも第2世代携帯電話（2G）の新規端末の開発を停止するという一部報道に対して「現時点では2Gの必要性について検討している段階だ」とコメントした。（略）
んーむ。
っていうか、PHSのときといい、ポケベル撤退報道のときといい、おまえらの「検討してる」は信用ならん。
決定なんだろ？ おいヽ(*｀Д´)ノ
とか逆ギレしてもしょうがないですが。
わかんない人のために簡単に書くと、所謂「2G」系が従来の i-mode（25x、50x）端末で、「3G」がFOMA（90x、700）端末と考えれば正しいです（下記の塩田氏のコラムを読むと、より正確）。
まぁ、ユーザーにとっとと3Gに移行して欲しいのは何処のキャリアも一緒でしょうけど、そんにしたって、わざわざドコモが開発停止宣言までしてストップかけるのは強引すぎないか。
ユーザー側になんのメリットが。
で、「2Gとか3Gってなにさ。重力かっ？」とかいう人は、ITmediaの塩田氏の連載読むと良いです。
塩田紳二のモバイル基礎講座（ITmedia）
・第1回：2G、3Gの「G」とは何を指す？
・第2回：日本の2G携帯電話
・第3回：そもそも電波って何だろう？
・第4回：そもそも電波って何だろう 2
ちなみに「G」は「Generation（世代）」で、重力とはなんの関係もないです（当たり前だ）。
この連載、結構楽しいです。わかりやすいので。
「2G/3G」についての第一回と二回は難しくないです。
…が、電波についての解説、第三回の途中あたりから、私は読んでて頭が混乱してきてイマイチちゃんと読めてません（笑）。
時間があるときにでもゆっくり読むのがオススメ。
