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ネットゲームからピザを注文

アメリカならではかなぁ…。

オンライン・ゲームに宅配ピザ注文の機能 ソニー(AP/CNN)
ニューヨーク――米ソニー・オンライン・エンターテインメントは、オンラインゲーム「エバークエストII」(英語版)に宅配ピザ注文の機能を組み込んだと発表した。ゲーム中に「/pizza」とコマンドを入れると、宅配ピザ会社「ピザハット」のサイトを経由して注文ができる仕組み。
「エバークエストII」は33万人のプレイヤーを抱えるオンライン・ファンタジーゲーム。いずれはプレイヤーが注文したピザ代を、毎月のゲーム参加費と合わせて計上できるよう、ピザ注文機能を本格化させていく予定という。 (略)
他に、『/harry potter』でハリーポッターの新刊、『/star wars』でスターウォーズのDVDが注文できるようなシステムにしてく構想なんだそうな。
Amazon.が有料会員対象に都市部で「即日配達」サービス(その日のうちに届く)というのをやっているので、そういうものと連携させるのはアリかも。
ただ、ウィルスの登場を考慮すると…。

「イタ電で、ピザ30人前配達」とか昔からあるネタですが、これが「ウィルス(ワーム)に感染してピザ30人前配達」という事態も考えられるわけで。
配達されるだけじゃなく、ゲーム参加費に合算されて後日請求される仕組みだと余計心配に。
注文の際にワンタイムパスワードを使って認証するとか、何か厳密な仕組みにしないとかなり危険な気がします。

そういうリスク考えると、普及しないんじゃないかなぁ…。アイディアは面白いとは思うけど、どうだろ…。
細かい仕組みが不明ですが、まぁ多分、/pizza で、ピザハットのWebにジャンプして注文できるだけで、/pizza と入力したら自動的に配達されてくるってわけじゃないんだろうけどね。でも、そういうウィルスが広まったら、ピザハットのWebサイトが DoS攻撃に合うよな…。

ちなみに上に書いてるワンタイムパスというのは、例えば銀行から予めスクラッチカードを受け取っておいて、利用の際に「X-Nの軸のスクラッチを削って、そこに書いてるパスワードを入力してください」とか言われる仕組み。このパスワードは、その一回だけ有効で、毎回、別な軸の数字を要求される。
スクラッチカードは顧客毎に別々なものが配布されるため、その人個人が持つスクラッチカードがないと認証できない。
もしスクラッチカードを使い切ったり、紛失したら銀行から新しいものを取り寄せ、それを使う。
…そういう仕組みのことを指してます(色んな仕組みがあるけど)。

これはアメリカの銀行で取られてる方式で日本でスクラッチ式のをやってるところは無いと思うが(たぶん)、知ってる限り、三井住友銀行がオンラインバンクサービスのために「暗証カード」というものを発行してる。
これはスクラッチでしないが仕組みは同じで、ATM用のカードと同じサイズのカードが縦4マス・横4マスに区切られていて、それぞれに固有の数字が印刷されている。で、ネット経由の振込みの際に「X2-N3と X1-N4の数字を入れろ」などと要求される。
毎回ランダムな軸の数字を要求するので、一般的な4桁固定の暗証番号よりも安全性が高い。

空き巣やスリに遭って、暗証カードも一緒に盗まれると意味がないけど、単純なスキミングや成り済ましの手口には対抗できるわけです。

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