書いてる人も別だし、掲載されてるサイトの編集部も別なはずなのに、何故か同じ趣旨やテーマを扱った記事が立て続けに掲載されることがあります。
内容がニュースに関係あるモノゴトなら別に不思議でもないんですが、そうじゃないのに何故かお互い補完関係になる記事が別な筆者の手で書かれ、ほぼ同時期に公開される。
シンクロニシティ、と言うと言い過ぎかもしれませんが、ニュースサイトを漁ってる人ならこういう経験をしたことがある人、多いと思います。
で、今回もこれに近いものが。
・「PC用でも大丈夫?」――いろんなキーボードでMac miniを動かしてみた(ITmedia)
「PCのも使える」と言っておいて日本語キーボードの未対応ぶりはナンですが、なかなか面白い記事です。
っていうか、重箱にMac mini本体を挟んでいる写真は必見(笑)。転載できないのが残念。
で、ふーん…と思ってたら、今度は、
・指先から甦る「あの時代」――いにしえのAppleキーボードを復活させる(ITmedia)
こんなのが。
「同じ ITmediaじゃん」と思うかもしれませんが、チャンネルが違うし、両方とも別なコラムニストが書いてるコラムなので、事前に打ち合わせして…ということは無い筈で。
前者の記事(こばやし氏の記事)は「PC用のキーボードはホントに Mac mini.で使えるのか?」なのに対し、後者の記事(小寺氏の記事)は「昔の Mac用キーボードを Winfowsマシンに繋いで使い回そう」という趣旨。
両方とも独立した記事なのに、奇妙な補完関係になっていて両方とも楽しめます。
で、小寺氏の記事で紹介されている「ADB to USBアダプタ(製品名は「iMate」)」ですが、調べてみたところネットでも買えますね。ちょっとお高いですが。
日本の輸入元(?)のサイトは、こちら。
・Focal:iMate
仕様についての説明と、販売小売店一覧があるので、確認してみるといいかもしれません。
ちなみに他にもネットショップで「ADB USB」で検索かけるとヒットするものが幾つかあります。詳細不明なものもあって、ちょっと不安ですが(対応状態とかが)。
両記事とも、Mac.なんて触ったことなくても楽しめる記事なので、二つ併せて読むのがオススメです。