HP(Hewlett-Packard) のフィオリーナ氏が CEOを電撃辞任してから、なんやかんやで一週間。
辞任報道の直後は退職金について「支払われるが額は未定」とのことでしたが、算定されたようです。
・ヒューレット・パッカード:フィオリーナ前会長に退職金22億円支払いへ(毎日新聞)22億円…。
米コンピューター大手ヒューレット・パッカード(HP)は14日、9日に辞任したカーリー・フィオリーナ前会長兼最高経営責任者(CEO)に対し、退職手当など合計約2100万ドル(約22億円)を支払うことを明らかにした。
むはー……。
税金持ってかれても、楽々遊んで余生を暮らせるなぁ…。
退職金とは関係ないですが、フィオリーナ氏関連でちょっと面白い記事が
・フィオリーナ氏辞任:ハイテク企業の女性CEOはなぜ少ない?(HotWired)
{『2003年に行なった別の調査によると、フォーチュン500企業においては、取締役の12.4%が女性だったが、ハイテク企業においてはこの数字は9%』だそうです。但し『フィオリーナ氏の辞任が性別の問題と関係があったという事実はなく、どうやらそれをほのめかす人もいない』とのこと。
イメージとしては、「ニューエコノミー」ハイテク企業のほうが多そうなんだけどな。実際は違うようで。
なんでだろ?
まぁ労働環境が苛酷だとか、そういうのは思いつくけど、経営者に関しては別問題なはずだし(アメリカの場合は特に)。
歴史の浅いハイテク企業の場合、創業者(起業者)=社長=大株主の場合が多いから、そのせいもあるのだろうか。
でも、創業者が女性の企業もありそうなもんだけど女性グループが起業して上場まで至ったIT企業って聞き覚えがないな。Google.とかも男ばっかだし…。
なんでだろ…?