なにやら面白そうな本が。
・対日感情の二重性に迫る--法政大学教授・王敏さん(毎日新聞)(リンク切れ)
法政大学教授の王敏さんが中国の「反日感情」を分析した「ほんとうは日本に憧(あこが)れる中国人」(PHP新書)を出版した。日本に対する「親近感」と「憎悪」が同居する対日感情の二重性について、多くの実例を示しながら記述している。
1954年河北省生まれの王さんは、大連外国語大学などを卒業後、日本に留学し、お茶の水女子大学で博士号を取った。(略)
昨夏のサッカー・アジア杯で日本人を驚かせた中国の若者たちの「反日感情」の深層を分析。上海など大都市を中心に日本製品や日本流の生活スタイルが中国人の生活の細部にまで行き渡っている現状を紹介。さらに「歴史観」の違いが、中国の若者たちの二重の日本観を形成する要因になっていることを指摘した。(略)
こんな本らしいです。
定価 756円也。
騒ぎになった当時も似たようなかんじの分析記事は週刊誌や新聞に載りましたが、丸ごと一冊だともっと細かいデータが載ってそうだ。
本屋にいったら覗いてみよう。