ロシアのセキュリティ会社が、WindowsXP-SP2の DEP機能に欠陥があると主張してるわけですが、その会社が勝手に「セキュリティパッチ」をリリース。
・“XP SP2の欠陥”発見企業が独自パッチ公開(ITmedia)
こんなん当てる人がどれだけいるのか摩訶不思議です。
ちなみに、MSはこのロシア企業の言う「欠陥」は調査中ながら現実的ではないとのこと。
・XP SP2の欠陥問題、MSは問題なしと主張するも、DEPの改良計画も明らかに(ITmedia)
ちなみに DEP.とは「Data Execution Protection」。
SP2から組み込まれてるセキュリティ機構で、メモリデータの保護機能とでもいえばいいでしょうかね。
汎用性のあるデータ保護機能で、これによって「メモリ上のデータを書き換えることで実行される悪意ある攻撃」の大半を防げるというスグれものです。
・露セキュリティ対策会社、Windows XP SP2に欠陥発見と主張(ITmedia)
2月2日追記
・Microsoft:「SP2の問題は欠陥とはいえない」(ITmedia)
結論が出た模様。